COPDをはじめとする慢性の呼吸器、心臓、肝臓、腎臓等の病気を お持ちの方は一旦肺炎になると重症化しやすく、死亡率も高くなる傾向にありますので、肺炎球菌ワクチンの接種が勧められています。肺炎球菌ワクチンは、肺炎の原因となる病原体の中で最も多い「肺炎球菌(23種類)」に対して抗体を作ることにより肺炎を予防します。

ワクチンの摂取は、日本では一生に1回しか認められていませんが、一度摂取すると、約5年間は有効です。受ける時期はかかりつけの医師と相談して決めるとよいでしょう。肺炎球菌ワクチンはインフルエンザワクチンほど知られていませんが、高齢化社会を迎え、慢性疾患のある方が増えている今日、摂取者の数は年々増えつつあります。

ワクチン接種には、健康保険が適用されず、全額自己負担となりますが、摂取により医療費の抑制が期待できることから一部の自治体では助成金を出すところも出てきました。ワクチンの摂取を考えている方はお住まいの自治体や地域の保険所などに、問い合わせてみるとよいでしょう。

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